映画『メガ・シャークvsメカ・シャーク』

image-映画『メガ・シャークvsメカ・シャーク』 - 名古屋池下のフィットネスキックボクシングジム

ツッコミどころ満載過ぎて、逆に爽快な気分になる映画だった。
シリーズ化されているのもうなづける。

母親からの情操教育?

B級のパニック映画はこういうノリでいい。
もう何年も前に『フレディvsジェイソン』を観たとき、「なんだこのバカバカしい映画は」と失笑した記憶がある。
それから少し経って『貞子vs伽倻子』をレンタルショップから借りたときも同じ思いだった。

そして今度は『メガ・シャークvsメカ・シャーク』である。

私も学習をしないというか、あえて観ているというか……。

思い返せば幼少期に、喫茶アミーの最寄りのバス停からよく名駅の映画館へ母親に連れて行かれた。
『トトロ』や『火垂るの墓』など、日本が誇る名作を見せてもらった。
他にも記憶に残っているのは、『キングコング』『スリラー』『グレムリン』『IT』。
さらには『バタリアン』、極め付けはある意味トラウマにもなった『悪魔の毒々モンスター』である。

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自宅でもいつもこういったパニック、スプラッター、ホラー、B級映画を一人で酒を飲みながら観ている母親なのである。
私は怖がり(子供だから当たり前)だったので、真っ暗の映画館で恐ろしくて目も開けられないでいた。
すると、「無理して観なくていい」とハンカチか何かで目隠しをされていた記憶がある。
ジブリの映画を幼少期に見れたことには感謝しているが、各B級映画に関しては、子供への情操教育というより母親の個人的な趣味によるところが大きいだろう。

成人してからは佐藤家に集まって友達や彼女を集めてホラー映画鑑賞会が一時期恒例化していた。
そこには年配者の母親も一人酒の入ったグラスを持って、私たちの輪に入って一緒に観ていたものだ。
『リング』『呪怨』『着信アリ』シリーズ、『ボイス』『ソウ』シリーズ、『CUBE』など、ホラーやスリラー系ばかり。
中でも『着信アリFINAL』はPCにメールを大量に送りつけてPCを爆発させるというトンチンカンな内容。
出演女優に黒木メイサ、堀北真希などの一流どころが出ていたのに、内容自体はB級だった。
でも、ああだこうだツッコミながら観る映画って、めちゃくちゃ面白いんですよね。

おかげさまというか、なんというか、40歳近くになってもB級映画を見てケタケタ笑っている変なオジサンになってしまった。

また、『着信アリ』は私たちの中で本当に呪いの映画になったことがある。
大事件であった。
当時の状況を思い出しても背筋が震える。

詳しくはこちらから。

B級映画は必要である

映画は必ずしも感動作や流行モノばかりを見る必要はない。
どの映画を見ようと本人の自由なのだ。
たまにはこういうパクリ要素満載で、バカバカしくてくだらないB級映画を鑑賞し、自分の心の隙間に遊び心を挟んで人生に活かしていきたい、と思い込んでいる。

B級映画の需要はそれなりにあると思う。

なくても別に困らないけれど、ないとちょっと寂しい。

それが私の中のB級映画の立ち位置である。

明るく生こまい
佐藤嘉洋

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