石井ゆかり著『親鸞』
親鸞の本を読んでいたら強烈な一文に出会った。一晩経ってまた見返した。しかし、すべてを気にして生きていたら、結局は何も成すことはできない、と感じた。私は、ニーチェの超人思想を超えたい『超超人思想』をブルート通信で提唱していたこともある。ということで冒頭の強烈な一文と自分の人生経験を基に、『 超超人思想 』の視点に立って考えてみた。
よかれと思ってしたことがアダとなってもいい。
時には人を傷つけることもあるだろう。自分の言動が常に誰かを傷つけているかもしれない、と認識しつつ、それでも胸を張ってすべて自分の責任だと自覚しながら行動すべきだ。
自分が真に目指すところを邪魔する者がいるならば、涙を流して殺す覚悟を持って生きよう。
恨まれて自分を殺しに来たなら、死力を尽くして戦おう。
どうしてもダメなときは、潔く死ねばいい。私は、行動する。
常に誰かを傷つけているかもしれない、と人の目を気にしながら。