名古屋格闘技通信 vol.19

10連勝中で自身もその中に組み込まれた難敵、 佐々木大蔵を挑戦者に迎え、 大和哲也がK-1初防衛戦。
得意なパンチの違う両者、互いにクリーンヒットをし続ける展開へ。最終ラウンドもスリリングな打ち合いが続き、若干佐々木に流れが傾き始めたかと思われたが、哲也のパンチがカウンターでヒット。今度は哲也が猛攻をしかけ、ついにダウンを奪取。
負けた相手にリベンジを果たすと同時に、初防衛にも成功。ベテラン大和哲也、キャリア終盤に再び大きな花を咲かせている。

また、同大会には愛知の選手も複数出場。小牧にジムを構えるダニロも判定勝利。 編集長とは2010年に対戦。息の長い選手である。
そして大会翌日、K-1MAXでしのぎを削ったアルトゥール・キシェンコ、魔裟斗、佐藤嘉洋らが都内で談笑。シャインマスカットパフェを注文した編集長が出そうと思っていたが、アイスコーヒーだけ飲んでいた魔裟斗さんにご馳走になりました。ありがとうございました。
K-1MAXでの経験は人生の宝です。
