前蹴りで腸腰筋を鍛えよう
JKFの皆さん、こんにちは。マネジャーの佐藤嘉洋です。JKFは健康のためのキックボクシングを構築しています。今月のテーマは、『前蹴りで腸腰筋を鍛えよう』です。
腸腰筋(ちょうようきん)は聞きなれない筋肉だと思いますが、健康的な生活には欠かせない深部の筋肉(インナーマッスル)です。現在の運動生理学では、上半身と下半身をつなげる唯一の筋肉だと言われています。
腸腰筋を鍛えれば、下腹はへっこみ、お尻も上がります。しかも足は速くなり、歩く姿も美しくなる可能性があります。
そしてJKFで教えているキックボクシングの前蹴りは、腸腰筋を効果的に鍛えられます。ぜひ意識して取り組んでみてください。
健康のための前蹴りの Point
・ 基本的には正面を向いたまま蹴る
ミドルキックのように身体を横にひねって前蹴りを蹴らないようにしましょう。それは応用技であり、前蹴りというより横蹴り(サイドキック)に近いです。
・ ヒットポイントは慣れるまで少し難しい
打ちすぎる人には「もっと押すように」、押しすぎる人には「もっと打つように」とお伝えしています。前蹴りには中庸の精神が必要です。前蹴りで人間的にも成長できる(笑)
・ 蹴り足は90度くらいまで抱え上げる
ここで腸腰筋も動きます。
腸腰筋の固い人、弱い人が足を上げすぎると蹴り足が下に向かい、金的を誘発することがあります。お気をつけて。
修練を積んで足を高く上げれば、このような顔面前蹴りも打てます。右は戦友の長嶋”自演乙”雄一郎さんです。
・ 蹴り足をしっかり伸ばす
蹴り足は地面とほぼ平行にすることも心がけましょう。
運動不足で身体の固い人は足が伸びません。だからといって誤魔化して動きを変えてしまうと、本来前蹴りで動かしたい筋肉が動きません。まずは足が伸びない自分を受け入れましょう。意識すれば、きっと伸びるようになります!
・ ダイナミックストレッチにもなる
蹴り足を伸ばすとき、腸腰筋と共に腿裏(ハムストリング)の伸びも意識するとより効果的です。
キックボクシングは自重トレーニング
キックボクシングは全身運動の自重トレーニングです。JKFは健康のためのキックボクシングを構築しています。
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健康は自分で作る時代です。健康に長生きしましょう!
JKFマネジャー
佐藤嘉洋
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