執行草舟著『超葉隠論』
プロキックボクサー現役引退後に執行草舟(しぎょう そうしゅう)さんを知りました。まず『生くる』で感銘を受け、自分の血となり肉となっています。
2022年11月、ブアカーオとのエキシビョンマッチでのタイ遠征で『草舟言行録1 日本の美学』を持参。帰国後に発熱しましたが、笑いながら読みました。この人は本当に痛快だ。
その感想をTwitterで呟いていたら、なんと執行草舟さんのアカウントからメッセージをいただきました。青天の霹靂であります!
何度かやり取りをしているうちに、上京の際にお会いできるということに。信じられます?
対談も実現
同年12月、憧れだった人とついに対面。
それからというもの、執行さんの戸嶋靖昌記念館にも何度か足を運びました。そしてまたタイミングが合ったときには話もさせていただきました。
2回目にお会いしたとき、同席された部下の方が
「こんな面白い話になるなら動画に撮っておけばよかった」
と悔やまれていたので、後日改めて執行草舟さんとの対談を組んでいただきました。これがそのときの動画です。
話は人間の家畜化に及びました。衝撃ではありましたが、確かにその通りです。良い悪いではなく。
帰り際、執行さんの会社の展示コーナーでこの『超葉隠論』が、
「私を名古屋に持って帰りなさい」と言っているような気がして買おうとしたら、執行さんからいただきました。ありがとうございました。
また、執行さんは私の書も評価してくれていて、
「あなたには芸術の才能もあったんだよ!」
と言っていただきました。有難い。
このまま広辞苑第七版も突っ走って書き切ってやるぜ!
初の個展の動画も貼っておきますので、もしよかったらご覧ください。辞書の言葉に勇気づけられることでしょう。
佐藤嘉洋