ingectar著『デザインのコツを教えてください!』
昨年、コロナ禍で仕事の大半が飛んで暇だったので、デザインの基礎の勉強をしてみた。
そのおかげで、2007年から毎月発行している『月刊ブルート通信』が目覚ましい進歩を遂げた、と思い込んでいる。
毎月学んだことを試す機会があるので、毎月クオリティも向上している、と思い込んでいる。
デザインが向上したら、有難いことに広告掲載も増えた。
同時にブルート通信も4ページ増え、さらにボリューミーに。
辞書の旅、なにとぞグルメ紀行は、それぞれ2ページにわたる。
読切短編小説なる連載も始まった。
これは、現在読んでいる新明解四字熟語辞典と新明解故事ことわざ辞典から着想を得ている。
読み切りなのに壮大なスケールで展開されていく。
学び続ける
向上心は常に持ち続けたい。
先日、子どもと本屋に立ち寄った。
デザインのコーナーに行き、面白そうな本はないかなと物色していたら、長男が「お父さん、これどう?」と手に取って来たものをパラパラと開いてみたら、良さそうだったので買った。
それがこの本である。
一度学んだからといって、すべてを知った気になってはならない。
繰り返し学ぶことが大切だ。
同じ教えでも、タイミングが違えば、また違ったように吸収できるかもしれない。
その先にある教えに気付けるかもしれない。
今回も過去最高のブルート通信ができた。
vol.170、2022年3月1日配布開始である。