竹田恒泰著『中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書』

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自分は学生時代、歴史の勉強が苦手だった。
その理由の一つに、教科書の作り方の問題もあったことが、この本を読んでわかった。

私は基本的に、「絶対的な正義はない」と考えている。
こちらにはこちらの正義があり、あちらにはあちらの正義がある。
だから日本人の誇りを保つために、日本人目線の教科書があってもいい(戦争を誘発するものでなければ)。

たとえば、なぜトルコが親日なのか。
私は知らなかったけれど、この教科書に載っていた美談に感銘を受けた。

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歴史は、線でつなげると面白く感じる。
昔の歴史の授業は、年号を覚えることがメインになったりして、つまらなかった。
今は「辞書の旅」で、歴史に関することも多々出てきてつながる。

すべてつながっている

キックボクシングも同じである。
線でつなげると面白い。
シャドーもサンドバッグもミット打ちもスパーリングも試合(日常生活での大事な局面)も、すべてつなげて考えると、上達も早く、実践にも活きる。
実践で活かせないのは、点で考えているから。
すべてつながっている。

些細な仕事をおろそかにする者が、大切な仕事で力を出せるわけがないのだ。

明るく生こまい
佐藤嘉洋