横山豊蘭著『「書道」の教科書【改訂版】』

立ちくらみで失神した日(2021年9月11日)に書道を再開しました。
せっかくやるのだから、と本も買いました。

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私は小学生のときに近所の書道教室に通い準六段まで取り、名古屋の姉妹友好都市へ4年連続で送られたこともあります。

書道再開のキッカケ

今春、コロナ禍で仕事が次々と無くなったので、デザインの基礎を勉強しました。

おかげさまで月刊ブルート通信も驚くほど読みやすくなりました。
コロナ禍さまさまです。
それから毎号、微修正を加えて進化中です。

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【フルリニューアル記念号 https://satoyoshihir.thebase.in/items/47123414

その流れで『辞書の旅』のロゴも作りたくなり、子どもから書道セットを借りて書きました。

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【 ロゴ作成が再開のキッカケ 】

硯(すずり)に残った墨汁がもったいなかったので、語釈を覚えている「愛」や「恋」なども書いてみることに。
それらをインスタグラムにアップしていたら、書家の星野葉柳先生から「今読んでいる四字熟語辞典の言葉を書いたら面白いのでは?」との提案をしていただきました。
それに妙にピンと来てしまったんです。

習い事の道のりは大体同じかもしれない

まずは試しに一日だけ。
楽しかったので、次の日もやってみました。
自宅の仕事場の壁には何も貼っていなかったので、そのまま貼ってみました。
数日続けてみたら「どうせなら埋めてみたい」という欲が出てきました。

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昨日の書を眺めていると、反省点が見つかります。
反省点が見つかるのは、自分が成長しているからです。
昨日は完璧だと思っていた字でも、鍛錬を積むと新しい線が見えてきます。
自分自身が弟子であり、師でもあるのです。

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壁一面が埋まったら、全部剥がします。
そしてまた、一から貼っていきます。

壁に貼った書のまとめが、YouTubeに記録としてあります。
大変役に立つ人生訓を自分の身に染み込ませることができました。